Entries from 2024-03-30 to 1 day

「だって……覚えてない……。」

「だって……覚えてない……。」 三津は泣きそうになりながら小刻みに震えた。 「何?お三津ちゃん何か失敗したそ?まぁお酒の席やしそれぐらい大丈夫やけぇ気にせん気にせん!」 セツはそう言うがそれで済まされる事ではない。 「ねー酔うと多少はみんな何かやらかし…

「待って。

「待って。俺は馬鹿三人を止めに行っただけだから。」 伊藤は濡れ衣だと訴えた。確かに伊藤は三人を連れ戻そうとしていたから馬鹿から排除してやった。 「こっちも疲れて寝たいのに何を期待したんか部屋の周りうろうろして挙句三津さん起こしたそ。」 「その時よ…